アマチュア無線(2012/10/27) de JF2ABZ
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■更新情報(2022/04/16):
    ◎ 現状の運用状況を追記しました。

序章(プロローグ):Prologue

<無線を始めたきっかけ>
◎小学校〜中学校時代はラジオ少年・・・

 小学生の頃からラジオには興味があって、「ラジオの製作」や「初歩のラジオ」など雑誌をみて、ゲルマニュームラジオをお小遣いを溜めて買っていました。中学くらいになると、トランジスタ1石などを使ったレフレックスラジオを始めとする「HOMREシリーズ」のラジオを買い始めました。これらは中波放送を受信するものですが、キットにも手をだしていたようにも覚えています。そのうちに短波放送に興味を持ち始め、買ってもらったか自分で買ったかは忘れましたが、東芝のTRY-X1600という短波ラジオを入手。その次にはナショナル(現・パナソニック)のクーガー2200を買い夜な夜な短波放送を聴いていたように思います。その中でアマチュア無線というものに興味を持ち始めていました。
 電子回路にも興味があり、親にせがんで電子ブロックを買ってもらったと思います。最近復刻版が出ていますがあんなのだったかなあと、なんだか記憶と違うような気もしてます。いえ、もしかすると記憶があやしいだけかもしれませんが(笑)

◎中学から高校生になる頃にアマチュア無線にのめりこむ
 アマチュア無線を本格的にはじめたのは高校の時です。中学生になった頃、アマチュア無線の存在を知って大変な興味を持っていました。 それは中学のクラブ活動(科学クラブ)に理由があります。理科準備室には先生の無線機(今思えばTS-520Sだと思います)が置いてありました。 当時は殆ど理解していなかったのですが、おもちゃのトランシーバなどで遊んでいた経験から無線というものに大変な興味がありました。  2年生になった頃に国家試験が必要だということがわかり、通信教育で勉強したいと、親にせがんでやらせてもらいましたが、3年生になって 高校受験があるという理由で試験までは受けられませんでした。そして、その興味を持ったまま工業高校へ進み、念願の無線部へ入ることになりました。
 高校のクラブでは入部早々、先輩からモールスコード表を渡され「明日までに25文字全部覚えて来い」と指導されました。 好きこそもののなんとかではありませんが、とりあえず覚えてきたのを今でも思い出します。その後、電話級(現在の4級)、電信級(現在の3級)を 講習会という方法で受けて資格を取得し、その年の秋には2級を受験しました。しかし、通信術(電信)は受かったものの、学科で落としたため、 さらに翌年の春に科目受験を受けて合格しました。

 現在は高校生当時とは比較すれば電信の受信能力は落ちていると思いますがそこは趣味。適当に楽しんでいます。ただまあ、コンテストではちょっと苦労します。速いのが取れないので解読ソフトを利用することもまま、あります(笑)

■欧文モールスコード表
(2007/09/08)


 
<追 記>     
 少し前に昔のログブックを探していたら日記が出てきました。(HAMLOGにデータ入力しようと考えています)中学から高校と就職〜転職までの期間、年に数回だけ(笑)書いていたようです。その中にクーガー2200が高校進学祝いで買ってもらったという記載がありました。また、TR-1300で開局後、ローカルOMよりTS-510を借りたり、バイトしてFT-107Sを買ったとか、RJX-661(固定用50MHzALLモード機)を買ったことも記載していました。車載用にIC-560をシャレードに積んだと書いてありましたが・・・・あまり記憶にない(笑) すぐに手放したかもしれませんね。(^^;
 その後だと思いますが、再就職後にFT-690+FL6010を買って積み込んでいたと思います。(現在も保有、使える?)

 そうそう、肝心のログブックですが、どうも4冊以上あるようですが、3冊目までしか発見できませんでした。最後の日付は1979年6月24日。それ以降から1998年全市全郡コンテスト前までがありません。(笑)そこからはHAMLOGにデータが残っているのでこれは失わないように気を付けないといけません(^^;   
(2016/05/23)追記

No1~3を発見した箱の下にあった箱を探ったら、No4,5の紙ログが出てきました。これで恐らく全部の資料がそろったはずですのですべてハムログに入力していきたいと思います。結構大変そうですけどね(笑)
で、出てきたログをしれっと眺めていたら結構DXとも交信しているんですよね、コンテストにもでているようです。 
(2016/06/05)追記



ジャンク箱から懐かしいものを発見しました。上の記事で書いていますが、中学時代にだと思いますが買ったトランジスタラジオが出てきました。そうです、「HOMERシリーズ」のラジオです。これはトランジスタ2石でスピーカーが鳴らせられます。確かこれはキットではなくて完成品だったような気がしています。模型店で買ったのじゃなかったかなあ・・・・ラジオ店だったかなあ。

ストラップは若干固くなってますが他は問題なさそうでしたので、電池をいれてみました。006P(積層電池9V)1本です。スイッチを入れると多少ボリュームが接触不良していますが、問題なく受信できます。
  
(2016/06/20)追記

<これまでの運用>
 2004年4月からアパートで一人暮らしをはじめ、その後結婚しました。しかし、アパートなのでアンテナが建てられませんでした。UHF(430MHz)のホイップくらいは 問題なかったのですが、それ以外は無理でした。したがって、運用は移動がメインで行っていました。これならば、最大50Wまで出せます。
 また、アパートではHF帯ではかなりノイズが多く入ってきており、ほとんど受信不可能でした。堤防などで運用すると、ノイズがとっても少ないので弱い電波も受信しやすいので楽しいです。 ただ、トイレと食事に少し困るので、短時間しか出来ないのがネックです。
 移動運用ですと電源確保が肝心ですが、発電機が不調になってから使っていません。現状では車のバッテリーからの電源供給でなんとかなっていますが、長時間の運用だと 車の中からより、テントなどで机を置いての運用もやってみたいところです。そうなると発電機がやはり必要になりますが・・・修理しなくてはなりません。 宝くじでも当たれば、キャンピングカーでも買って移動運用なんて出来たらいいなぁとは思いますが、実際には夢のまた夢でしょうか。(笑)

<現状の運用>
 2013年6月末、勤め先の会社の構造改革により早期退職制度を選択しました。それにより出た退職金を使って名古屋方面が良く見える(標高40m程度)岐阜県養老郡養老町に 中古住宅を購入しました。2013年12月中にリフォームが完了し2014年1月末に引越ししました。
 固定免許も申請し、残った退職金の一部で買っておいたFTDX-3000の運用を開始しました。あとは、タワーをと考えていますが・・・余裕はありません。早く仕事に就ければタワーもOKになるかも?(笑)現状はなんとか張った7MHzDPとSRAでHFは頑張りましょう(^^) 50MHzの3ELE八木は移動用に使っていたものを仮に ですが東向き固定で設置しました。もともと西方向は山なので、電波は飛んでいきませんが・・・・笑
 でもねえ、やはりそれでもローテーターで6エレメント八木くらいを振り回したいですね。要検討です(笑)
(2014/03/29)

その後、友人から使わなくなったルーフタワーを頂きましたが、まだ建設予定は立てていません(笑)、建てたら建てたで色々大変なのはわかっていますので、そこまで考えて計画しないと行けないのかなと。
それから再就職後、数年でとうとう還暦となり、再就職先も定年定職になり現状は、派遣対応で近所の食品関係の工場で働いています。ただ、生活が一杯いっぱいで余裕がないため、旅行はおろか、新しい機器の購入も全くできない状況ではあります。
(2022/04/16)






自称「自作派」HAM
 無線関係でもよく自作を行っています。今もっとも力を入れているのは、アンテナです。既製品は出来るだけ使わないようにするというか、 自分で作って電波を飛ばすことに夢中になっています。特に最近のマイブームは右の画像にあるアンテナです。名前はスーパー・ラド・アンテナ (Super RAD Antenna:SRA)と言って、ここ数年考え出された理論を使ったアンテナです。
  右上の車載用アンテナの全長は50cm程度、周波数は7MHzです。基本になるボビンの材質は塩ビ管で普通の水道関係で使われるものです。 直径は約6cmのものを使用。始めたころはアルミホイルでシリンダを作っていましたが、最近はキッチン用銅テープを使っています。 電線は工作用でDIYショップで販売しているものを使っています。その他、ビニールテープや結束バンドを使っています。

  このアンテナ、こんな大きさの割りに感度が良く、よく聞こえます。恐らく、短縮のモービルホイップよりS/Nがいいのでしょうか信号が弱くても、 よく聞こえます。実際はこの位置では感度は落ちますので、運用ではそれなりに高さは必要です。
同じような大きさで作った移動用では、5mの移動用ポールで上げるとそこそこの性能を発揮します。単純比較はできませんが、感覚としては ダイポールアンテナに近いと思います。(感度は少し低いですし、ブロードが違うので通信できる範囲は変わりますが・・・)

右下は3.5MHz用です。現在は写真のように固定で使っています。地上高は2mです。上でも書きましたが、以前、50MHz用を作ってダイポールと見通し距離で比較した場合は、無線機のメーターではほぼ同じでした。詳細の作成記事については下記の製作コーナー のリンクからご覧ください。簡単ですが作成方法についても書いています。(新規ページが開きます)

  記載内容については、失敗も成功も含めて書き込んでいます。もし、やってみようという方、これから挑戦される方の参考になればと思います。 (あんまり参考にならなかったらごめんなさい・笑)
 なお、原理に関しては下の開発者さんのサイトをご覧ください。私では正確に説明できませんので(^^; 

2014/12/20 更新


製作コーナーへ   開発者さんのHP<DETECH社>

移動運用
 アマチュア無線の導入文でも書いていますが、アパートなどでアンテナが立てられない場合は車などでフィールドへ出て移動運用という形で 無線をすることになります。そちこちの画像で見てのとおり、アンテナやポール、電線、同軸ケーブルを積み込んで堤防や、山の上などの見晴らしの いいところで運用します。基本的には電波は光と同じ直進性があるので、見晴らしがいい=電波が遠くまで届くの公式とおりで、無線家は山の上などへ 行きたがるのであります。もっとも、頂上まで道が付いていることはまれで、多くは峠や、低めの山というか、丘です。 そして、頂上へ行くことが可能な有料道路の付いている山などが考えに浮かびます。(この近所では伊吹山が比較的頂上まで行けます)
  ただし、場所によってはよさそうなところでも進入禁止になっていたりするので、実際には運用が出来ないところもあります。そのため、川の堤防で運用するのが簡単な手立てになります。道の駅や温泉地の駐車場なども可能ですが、観光客の皆さんに迷惑にならないとも限りませんので注意が必要です。
 川の堤防での運用は、電波状況を観察するとどうも山の上より、堤防のように高さは無くても周りが開けている ほうが電波的には見晴らしが良い様にも感じています。


運用状況画像

コンテスト(Contest)
 無線のもうひとつの楽しみは交信そのものです。特に「熱く」なるのはコンテストと言う、競技会です。これは、決められた時間内にいかに多くの局と いかに多くの地域と交信するかを競うのが基本です。もちろん、パワーや周波数などの細かいクラス分けはされており、昔から良く、コンテストには出 ていました。現在も、あまり時間が取れないのですが細々とコンテストには出ています(点数は少ないですが一応、交信記録は提出しています)。 以前は会社のクラブからの運用でも結構出てはいましたが、メンバーの都合やらなんかで、中止になることが多々あり、そのときは自分のコールサインで 単独にてコンテストに参加していました。2014年1月に現在の場所に転居してからは、フルハンドに参加できるように工夫しています。以前は移動運用でしたので、夜中には撤収していましたが、自宅からの参加ですとそれこそ眠らなければ24時間フル参戦も可能となりました。
 なお、コンテストの主催は日本アマチュア無線連盟が行うものと、地方クラブなどか主催して行うものなど色々あります。成績優秀者には表彰などがあります。

■運用状況と結果

<イベント参加>(旧・職場でのアマチュア無線クラブ活動)
 2013年6月末に勤めていた会社を早期退職(定年扱い)しました。職場では無線部主将として活動していました。一応、ボランティアで防災訓練などに おいて参加させてもらい、会社にも存在をアピールできていたと思ってはいます。 そして主な無線部の活動としては、コンテストの他には毎年、全国の 無線部関係者が集まって、全社で連携した活動となるように会合を開いていました。今後はOBとして参加していきたいと思っています。会合は一部には 飲み会と評されることもあるようですがそれも楽しみのひとつです、もちろん自腹ですので、まったく気にしていませでした。宴会の中では以前は福引も やってはいましたが、費用がかさむので数年前からは中止として、現在はオークションが中心となっています。私も毎年要らないもの(?!)も含めて いろいろゲットしています。これもいまや楽しみの一つになっています。
 中には無線機を持ち込む人もいて、結構盛り上がります。(お安くゲット?笑)
 2011年、2012年にはハムフェア(東京ビックサイト)にも出展しました。ブースに間借りする形で スーパーラドアンテナの展示をしたこともあります。2013年は都合でエントリーしませんでしたが、JARL岐阜支部大会で個人展示しました。

■活動記録

固定用QSLカード
 昨年11月ごろに固定局用のQSLカード第3弾を作成しました。今回は実は4弾と言ってもいいのですが、3弾が最初のものと同じデザインでラクスルで印刷していました。そのためデザイン的には第3弾です(笑)
 今回も同じラクスルでの作成ですが、お値段は格段に格段に安くなっていて、1000枚作成して4000円以内。(送料含み)デザイン自体も手元で作成するのではなく、画像データをウェブで貼り付けて、文字のフォントと大きさ、色を選んで任意の位置に設定するという、とても簡単かつ、速い方法で作成しています。
 画像の選び方によってはかなりのオリジナルカードになりますのでこれは、「お勧め」なんじゃないでしょうか?
肝は印刷用紙の選び方。裏面は(QSLカード的には表)ビニールコートっぽい仕様で、裏面のデータ面は普通紙という仕様です。結構いい感じになりました。ただ・・今回ちょっとミスが(^^;・・・・JCG番号を間違えてしまっていました(自爆)
(2021/01/24)

 固定局用のQSLカード(交信証明書)を作成しました。昨今では電子化が進んできており、ネットで配信とかも可能にはなっていますが、逆に言えば改ざんも可能になっているわけです。もっとも趣味の世界なのでそこまでしてほしいものか?・・・・・ともなりますが、ネット画像だけでは正直どうも味気ない(笑)
 というわけで、固定局を開局したのにあわせて、新しいカードを作成しました。画像データは自分撮りした画像を加工して作成しました。フォトショップなど画像修正ソフトが必要になりますが・・・・
 それをUSBメモリーに入れて近所の印刷屋さんへお願いしました。実は、電話帳から近所の印刷屋さんを探して片っ端から電話で聞いてみました。数社ありましたが、こういう印刷が可能との話を頂けた1社にお願いしました。
 印刷には2日ほどで完了。出来栄えはなかなか。写真印刷ではないので、そこまでのクオリティは出ていませんが印刷としてみればきれいです。お値段は1000枚で7500円。インクジェットプリンタでインクがセットで5000円でおそらく100枚程度しかプリントできないことを考えればかなりお安く出来たのではないかと思います。ただし、データ欄はハムログから印刷のため、裏面は白紙にしてもらいました。
(2014/06/24)


 固定用交信証(QSLカード)の第2弾を作成しました。前回と同じ町内の印刷屋さんで作りましたが前回より若干高くなって8500円となりました。紙の代金があがったのかな??というのは昨年(2015年)までの内容。実はそれでも足らなくなってしまったので増刷を考えていましたがさすがに高すぎるかなと思っていたところ、ネット印刷のラクスルを見つけました。とにかく安く早くなおかつクオリティも悪くない、いや、町内のところよりもイイカモ(^^;・・・・・
 デザインは自炊ですが、イラストは2017年に養老町で行われる「養老改元1300年祭」のポスターデザインのイラストを使わせていただいています。これは、正式に役場で許可を頂いて画像データを提供していただいたので、一応「公認」です(笑)
 デザイン上の制約はあるもののイラストをそのままつかえるので大変綺麗なカードに仕上がりました。2017年中までは使おうかと思っています。(右はラクスルからの仕上がり品、片面カラー印刷で一枚3円を切ってます)
 そうそう、お祭りの詳細については養老町ホームページで確認してください。
(2016/05/23)

その後発行するときに裏面にデータを印刷していましたが、SRAの説明で画像を印刷したらにじんでしまいました、確認したらどうも再印刷は想定していない紙質だということでした。再印刷などの場合は別な紙質のを選択する必要があるようです。ただしデータだけは一応印刷できたので画像のみ印刷しない設定にて使用しています。

(2017/02/10)

 
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